犬の手作りごはん診断 nanairo

アプリについて

犬の手作りごはんを、
もっと安心して続けるために。

「犬の手作りごはん診断 nanairo」は、毎日の手作りごはんに使いたい食材と量から、愛犬に合わせた栄養バランスを確認できるアプリです。最初の量に迷うときは、選んだ食材からレシピ作りを始めるための「量の目安」も確認できます。作ったあとは、実際に食べた量やおやつ・ごほうび、体重などを記録し、日々の変化も振り返れます。

「このごはんで栄養は足りている?」「不足している栄養は何だろう?」「何を足したらいい?」そんな疑問を分かりやすく確認し、今のごはんを活かしながら、手作りごはんを安心して続けられることを目指しています。

犬の手作りごはん診断 nanairoの紹介イメージ

FEATURES

nanairoでできること

食材から「量の目安」を提案

使いたい食材を選ぶと、愛犬の情報や食材の組み合わせをもとに、レシピ作りを始めるための食材量の目安を提案します。「何gから始めればいい?」と迷うときのスタートをサポートします。

食材と量から栄養バランスを診断

いつものごはんに使っている食材と重量を入力すると、レシピ全体の栄養成分と総カロリーを計算し、レシピ自身のエネルギー量を基準に一定カロリーあたりの栄養密度として評価します。栄養基準は愛犬のライフステージに応じて、成犬ではAAFCO Adult Maintenance、子犬ではAAFCO Growth & Reproductionの公開基準値を参考にします。体重・活動量などから算出する必要エネルギー量(DER)は、主に1日の給与量の計算に使用します。子犬向け評価では39項目の栄養状態を確認でき、SCORE・星・称号・レシピタイプに加え、各栄養素の不足・適正・過剰や、カルシウムとリンのバランス(Ca:P比)も確認できます。Ca:P比が目安の範囲外の場合は、注意表示で調整が必要なことをお知らせします。

栄養とごはん量を見ながらレシピを改善

不足・過剰な栄養素と、必要なエネルギーを満たした場合の1日のごはん量の目安を確認しながら、食材の追加・増減やサプリなどでレシピを調整できます。また、目標とする1日のごはん量を入力し、栄養バランスを確認しながら食材量を調整する目安を確認できます。調整後は栄養状態を自動で再評価します。

完成したレシピと1日のごはん量を比較

完成したレシピの総カロリー・総重量と、愛犬の1日に必要なエネルギー(DER)や1日のごはん量の目安をまとめて確認できます。完成後の重さを入力した場合は、実測した完成後重量をもとに1日のごはん量の目安を確認できます。栄養バランスや食事量を見直したい場合は、改善画面に戻って調整できます。

毎日の食べた量とカロリーを記録

作ったごはんの予定量に対して、実際に食べた量を記録できます。ごはん摂取率やごはん由来のカロリーに加え、おやつ・トッピング・しつけのごほうびなど「ごはん以外」のカロリーも記録し、1日の食事全体を確認できます。「最近のようす」では、7日・30日のカロリーの流れや体重の変化を振り返ることができます。

市販のおやつもかんたん記録

対応している市販のおやつなどはJAN/EANバーコードから商品情報を呼び出せます。登録されていない商品は、内容量やカロリーを入力して「マイおやつ」として保存できます。バーコードから商品情報を呼び出せるのは対応商品に限ります。ごはん以外の記録は主に1日の摂取カロリーを把握するためのもので、商品ごとのすべての栄養素を正確に算出・評価する機能ではありません。

作り置き・買い物リストを確認

作成したレシピをもとに、作り置きしたい日数に合わせた材料量と買い物リストを確認できます。まとめて作るときに必要な食材量を一覧で確認し、買い物用にコピーして使うこともできます。

犬に与えてはいけない食材を警告

入力された食材の中に、犬に与えることが適切でない食材が含まれている場合は警告を表示します。栄養バランスだけでなく、手作りごはんで避けたい食材に気づくためのサポートも行います。

複数の愛犬を登録して、レシピを愛犬ごとに管理

nanairoでは、複数の愛犬を登録し、診断する愛犬を切り替えて使うことができます。体重・ライフステージ・活動量など、選択した愛犬の情報をもとに必要エネルギー量や給与量を再計算します。保存したレシピには、そのとき使用していた愛犬情報も記録されます。別の愛犬でレシピを開いた場合や、保存時の愛犬が削除されている場合は、現在登録している愛犬を選んで再評価できます。

公開レシピの管理を引き継ぐ

任意でGoogleアカウントを連携しておくと、機種変更や再インストール後も同じGoogleアカウントで戻り、自分が公開したレシピの編集・公開状態の変更・削除などの管理を引き継げます。端末内データの移行はバックアップ・復元をご利用ください。詳しくはサポートで確認できます。

大切な記録をバックアップ

機種変更や再インストールに備えて、愛犬情報・保存レシピ・ごはん管理の記録・マイおやつ・共有カードと写真など、端末内に保存した対象データを1つのバックアップファイルとして保存し、新しい端末へ復元できます。詳しい対象範囲と手順はサポートで確認できます。

栄養分析をPDFでも確認

現在選択している愛犬の情報、使用食材・重量、必要エネルギー量(DER)、1日のごはん量の目安、SCORE、栄養評価、Ca:P比などをまとめた栄養分析レポートをPDFで確認できます。子犬向け評価では39項目の詳細を表示し、成分データが不足して判定できない項目については、確認できている量・基準・判定できない理由も確認できます。AAFCOの基準と、NRC・FEDIAF等を参照した補助安全情報は分けて表示します。愛犬を切り替えて再評価した場合は、その愛犬の情報と評価結果がPDFにも反映されます。

SHARE & COMMUNITY

作ったレシピを、もっと活用

診断したレシピの共有、みんなのレシピ検索、愛犬用の再計算を紹介するnanairoの機能イメージ

診断したレシピをかんたん共有

料理写真や、診断結果で確定したSCORE・称号・レシピタイプ、対象体重、QRコードなどを入れたnanairo共有カードを作成できます。共有カードは保存してあとから編集でき、Androidの共有機能を使って画像として保存したり、SNSや家族・友人へ共有したりできます。

みんなの手作りごはんを見つける

公開されたレシピを「みんなのレシピ」から探すことができます。気になるレシピはお気に入りに登録して、あとから見返すこともできます。

みんなのレシピも、
愛犬用に再計算。

公開されたレシピの材料や作り方をnanairoへ読み込むことができます。公開した人の愛犬情報は引き継がず、現在選択している自分の愛犬情報を使って再評価します。同じレシピでも、体重やライフステージ、活動量によって必要なエネルギーや給与量は変わるため、うちの子に合わせた結果を確認してから活用できます。

NUTRITION LOGIC & SOURCES

nanairoの栄養計算・評価基準について

「犬の手作りごはん診断 nanairo」は、愛犬情報と実際に使う食材・量をもとに、犬の手作りごはんの栄養バランスを食品成分データと公開されている栄養基準から計算して確認するためのツールです。この章では、何を根拠に計算しているのか、食品成分データがない場合にどう扱うのか、計算で分かること・分からないことを公開します。

先に結論:食品成分データに値がないことを「その栄養素が0」とは扱いません。また、完成後重量の補正と、加熱・煮汁流出などによる調理損失は別のものとして扱っています。

栄養評価までの流れ

  1. 愛犬情報を確認体重・ライフステージ・活動量などを登録します。
  2. 必要エネルギー量(DER)の目安を計算1日の給与量を考えるための出発点にします。
  3. 食材と使用量から栄養素量を計算食材100gあたりの成分値を実際の使用量へ換算して合計します。
  4. レシピ自身の総カロリーで1,000kcalあたりへ換算DERではなく、レシピのエネルギー量を基準に栄養密度を求めます。
  5. AAFCOの公開基準値と比較成犬はAdult Maintenance、子犬はGrowth & Reproductionを参考にします。
  6. 不足・適正・過剰/評価データ不足を確認判定できないものを「問題なし」や「0」とは数えません。
  7. Ca:P比などのバランスを確認カルシウムとリンは個別量と比率を分けて見ます。
  8. 改善候補を検討し、変更後を再評価食材やサプリを足した後もレシピ全体を計算し直します。

食材データは日本食品標準成分表(八訂)を中心に使用

食材の栄養計算には、主に文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」を参照したデータを使用しています。食品成分表では、食品の成分値が原則として可食部100gあたりで示されています。

nanairoでは、その100gあたりの成分値を実際に入力された使用量へ換算し、使用した食材を合計してレシピ全体の栄養量を求めます。

その食材から計算する栄養素量 = 100gあたりの成分値 × 使用量(g) ÷ 100

食品によっては「生」「ゆで」「焼き」など、調理状態の異なる食品データが用意されています。nanairoでその状態の食品を選んだ場合は、選択した食品データそのものの成分値を計算に使います。これは、完成後重量からnanairoが独自に調理損失を推定しているという意味ではありません。

文部科学省の食品成分データベースでも、可食部100gから任意の重量へ換算できる仕組みが提供されています。

食材と量から栄養素を計算し、愛犬情報からDERを算出する流れ
食材の栄養計算と愛犬の必要エネルギー量(DER)算出の流れ

「0」「Tr」「未測定」「未収載」「評価対象外」は同じ意味ではありません

食品成分表に数値がないことと、その食品にその栄養素が含まれていないことは同じではありません。文部科学省の食品成分データベースでは、表示を次のように区別しています。

表示・状態意味nanairoでの考え方
0食品成分表の最小記載量の1/10未満、または検出されなかった値「完全に存在しない」とは言い換えず、欠測データとも区別します。
Tr最小記載量に達していない微量未測定・未収載とは区別し、欠測としては扱いません。正確な比率が必要な場面では、微量値を無理に確定値へ置き換えない場合があります。
-未測定未知の値を0と決めつけず、判定に必要なら評価データ不足として扱います。
空白データなし未収載・データなしとして、判定可能性を確認します。
(0) / (Tr)文献等から推定された0/微量食品成分表上の推定値として、単純な未測定とは区別します。
評価対象外値があってもnanairoのAAFCO判定・SCOREに使わない項目「0」「不足」「データなし」とは別です。例:炭水化物はPFCの参考表示で、AAFCO判定・SCORE対象外です。

現行nanairoでは、使用食材の成分データが不足して正確に判定できない場合、未知分を0として足し合わせるのではなく「評価データ不足」として区別します。判定できない項目は自動追加量の提案対象から外します。

一方で、データが一部欠けていても、確認できている量だけで結論が変わらないことを証明できる場合は、その範囲で判定します。たとえば「最低量以上」が基準の栄養素で、確認できている量だけですでに最低量を満たしている場合は充足と判断できます。最大量がある栄養素で未知分が残る場合は、既知量だけですでに最大量を超えていれば過剰と判断できますが、超えていないだけでは適正と断定しません。

現行の成犬レポートでは、ビタミンAやn-3/n-6系脂肪酸など、数値を参考表示しつつAAFCO判定・SCOREには入れない項目があります。表示される数値と「評価対象」は同じではありません。

必要エネルギー量(DER)は給与量を考えるための目安

nanairoでは、RER(安静時エネルギー要求量)を70 × 体重(kg)0.75で求め、現在登録されているライフステージ・活動量に応じた係数を掛けてDERの開始目安を計算します。

DER = 70 × 体重(kg)0.75 × 係数
ライフステージ低め普通活発スポーツ
未去勢・未避妊の成犬1.61.82.02.2
去勢・避妊済みの成犬1.41.61.82.0
子犬(4か月未満)3.0 × RER
子犬(4か月以降)2.0 × RER
シニア1.4 × RER

現行実装では、子犬とシニアは活動量の選択にかかわらず上記の固定係数を開始目安として使用します。体型情報はDER係数には自動反映せず、給与量を見直す際の確認情報として扱います。必要エネルギーには個体差があるため、実際の食事量・体重・体型を見ながら調整してください。

AAFCO Dog Food Nutrient Profilesの公開基準値を参考に評価

栄養評価では、愛犬のライフステージに応じて、Adult Maintenance(成犬維持期)またはGrowth & Reproduction(成長・繁殖期)の公開基準値を参考にします。Adult Maintenanceは成犬の維持期、Growth & Reproductionは子犬の成長期や繁殖期を対象とした栄養プロファイルです。

現在のnanairoでは、成犬のAAFCO判定・SCOREで22項目、Growthでは必須アミノ酸・必須脂肪酸などを加えた39項目を評価対象としています。

入力されたレシピの栄養素量は、愛犬のDERではなく、レシピ自身の総カロリーを使って1,000kcalあたりの栄養密度へ換算します。

1,000kcalあたりの評価値 = レシピ中の栄養素量 × 1,000 ÷ レシピ総カロリー

この方法により、同じ配合をすべて2倍にしても「レシピの栄養密度」の評価は同じになります。DERは主に、そのレシピを愛犬が1日に何g食べれば必要エネルギーへ近づくかを考えるために使用します。

Growth評価のデータ不足について:39項目には塩化物とコリンも含まれますが、現行nanairoが参照する食品成分データではこれらを十分に計算できないため、判定できない場合は「評価データ不足」として扱います。

大型犬の子犬のカルシウム上限:AAFCOでは成犬時に大型となる子犬(成熟時の除脂肪体重70lb/約32kg以上)向けに、カルシウム4.5g/1,000kcal MEの上限が示されています。現行nanairoには成犬時予想体重の登録項目がないため、この大型犬用4,500mg/1,000kcal上限は自動判定していません。Growthの通常表示では6,250mg/1,000kcalを最大値として扱います。

Growthでは、Ca:P比に加えて脂肪酸の比率も別途確認します。比率に必要な成分が未測定・未収載、またはTrで正確な比率を確定できない場合は、値を推測して合格扱いにしません。

AAFCO公開基準値を参考にした評価は、AAFCOによる認証・承認ではありません。また、獣医師による診断・治療・医療上の助言を代替するものでもありません。

不足・適正・過剰とCa:P比を分けて確認

AAFCOに最低値がある栄養素は不足していないかを確認し、最大値が設定されている栄養素は多すぎないかも確認します。AAFCOに最大値がないことは「どれだけ多くても安全」という意味ではありません。

カルシウムとリンは、それぞれの量とは別にCa:P比も確認します。現行nanairoでは1:1〜2:1を目安としています。

Ca:P比 = カルシウム量 ÷ リン量 : 1

Ca:P比が範囲内でも、カルシウムとリンの絶対量が不足していることがあります。そのためカルシウム量+リン量+Ca:P比を別々に確認します。どちらかの成分データが不足している場合は、比率を無理に推定しません。

AAFCOと補助安全情報は分けて表示

nanairoのAAFCO判定・SCORE・充足率は、AAFCO Dog Food Nutrient Profilesの公開基準値を参考にしています。

AAFCOに最大値が設定されていない栄養素について、NRC(National Research Council)やFEDIAFなどで十分な根拠のある定量的な安全情報を確認できた場合のみ、「補助安全情報」としてAAFCOとは別に表示します。補助安全情報はAAFCOの最大値ではなく、AAFCO SCORE・充足率・AAFCO過剰判定には反映しません。

現在の補助安全情報の例:脂質 82.5g/1,000kcal[NRC 2006 SUL]、ナトリウム 3,750mg/1,000kcalまで健康な犬で安全性を示すデータあり[FEDIAF 2025]。

SCOREはAAFCO公式の点数ではありません

nanairoのSCOREは、栄養評価をひと目で確認しやすくするためのアプリ独自のまとめ指標です。AAFCOに「100点満点のSCORE」があるわけではありません。

SCORE = 基準を満たした評価対象項目数 ÷ 評価対象項目数 × 100

評価データ不足の項目は充足項目として数えません。そのため、SCOREだけを見るのではなく、不足・過剰・評価データ不足・Ca:P比などの内訳と合わせて確認してください。

レシピ総カロリーで栄養密度を換算し、AAFCO評価・SCORE算出・サプリ改善提案へ進む流れ
レシピの栄養評価からSCORE・改善候補の確認までの流れ

不足が見つかった後も、変更後のレシピ全体を再評価

不足している栄養素を補うときは、その栄養素だけを増やして終了とは考えません。まず今使っている食材の量で調整できるか確認し、必要なら追加食材、食材だけで難しい場合は登録済みサプリメントも候補にします。

食材やサプリを追加すると目的の栄養素以外も変化するため、追加後のレシピ全体を再計算し、新しい過剰が生じていないか、既存の過剰を悪化させていないか、Ca:P比などが崩れていないかを確認します。

完成後重量による給与量計算と、調理による栄養損失は別です

nanairoでは、完成後重量(実測または利用できる推定値)を使って、出来上がったごはん1gあたりのカロリーと1日のごはん量の目安を考えます。

1gあたりのカロリー = レシピ全体のカロリー ÷ 完成後重量

ただし、現行nanairoでは完成後重量が減ったことだけを理由に、ビタミン・ミネラルなどへ一律の調理損失率を掛ける処理はしていません。完成後重量による水分・エネルギー密度の変化と、加熱・煮汁への流出・肉汁や脂の廃棄による栄養素総量の変化は別の問題だからです。

食品として「生」「ゆで」「焼き」など別の成分データを選んだ場合は、その食品状態のデータを使用します。より実際の調理後状態に近づけるための栄養素残存率・調理損失補正については、根拠を確認しながら今後の機能として検討しています。

完成後重量と1日のごはん量の考え方を詳しく見る →

栄養素の表示値は「計算値」であり、実測分析値ではありません

nanairoで表示する栄養素量は、食品成分データと入力された使用量をもとに計算した値です。実際に使用した食品そのものを分析した結果ではありません。

  • 同じ食材でも、品種・産地・季節・個体差などで成分は変動します。
  • 食品成分表は代表的な成分値であり、実際に購入・調理した食品そのものの分析値ではありません。
  • 加熱、煮汁の扱い、肉汁や脂の廃棄などで一部栄養素やエネルギーが変化することがあります。
  • 水分量が変わると、完成したごはん1g・100gあたりの栄養密度が変わります。
  • 個々の犬の消化吸収率や代謝を実測して補正しているものではありません。
  • 食品によっては、一部栄養素が未測定・未収載で正確に判定できない場合があります。

nanairoの結果は、犬の手作りごはんの栄養設計を確認・改善するための計算上の支援情報です。持病がある、治療中、療法食を使用している、成長や体重に問題がある、食欲や体調に大きな変化がある場合は、獣医師などの専門家へご相談ください。

使用基準・データと更新方針

使用する主な栄養基準
AAFCO Dog Food Nutrient Profiles:Adult Maintenance / Growth & Reproduction
使用する主な食品成分データ
文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」を中心に参照
今回確認したアプリ計算ロジック
製品版 1.2.35
この説明の最終更新日
2026年10月4日
更新方針
AAFCO、日本食品標準成分表、NRC・FEDIAF等の重要な基準やデータが変更された場合は、nanairoへの影響を確認し、採用内容が変わる場合は本ページも更新します。

栄養基準・データの主な一次情報

AAFCO Dog Food Nutrient Profiles:Adult Maintenance / Growth & Reproductionの公開基準値。AAFCO資料

AAFCO「Selecting the Right Pet Food」:ライフステージとcomplete / balancedの一般的な説明。AAFCO公式

文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」:食材の栄養成分データ。文部科学省

文部科学省「食品成分データベース」:0・Tr・未測定・データなし等の定義と食品成分検索。食品成分データベース / 表示記号の説明

National Research Council, Nutrient Requirements of Dogs and Cats (2006):補助安全情報の参考。National Academies

FEDIAF Nutritional Guidelines 2025:補助安全情報の参考。FEDIAF資料

よくある質問

nanairoは何のデータを使って犬の手作りごはんを栄養計算していますか?

主に文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」を参照した食品成分データを使い、食材100gあたりの成分値を実際の使用量へ換算してレシピ全体を合計します。栄養評価はAAFCO Dog Food Nutrient Profilesの公開基準値を参考にしています。

食品成分表に数値がない場合は0として計算しますか?

いいえ。未測定やデータなしなど、正確に判定できない成分は未知の値を0と決めつけません。判定できない場合は「評価データ不足」として不足・適正・過剰と分け、自動追加量の提案対象から外します。

食品成分表の0・Tr・未測定は同じ意味ですか?

同じではありません。0は最小記載量の1/10未満または不検出、Trは最小記載量に達しない微量、-は未測定、空白はデータなしを意味します。nanairoでも、0・Trと欠測データを同じ扱いにはしていません。

AAFCO基準を満たせば獣医師による診断と同じですか?

いいえ。nanairoはAAFCOの公開基準値を参考にした計算上の栄養評価で、AAFCOによる認証や獣医師による診断・治療・医療上の助言ではありません。

Adult MaintenanceとGrowth & Reproductionは何が違いますか?

Adult Maintenanceは成犬維持期、Growth & Reproductionは成長・繁殖期を対象とする栄養プロファイルです。nanairoは愛犬のライフステージに応じて参照する基準を切り替え、Growthでは39項目を確認します。

完成後重量を入力すると調理による栄養損失も補正されますか?

いいえ。現行nanairoでは完成後重量を主に1gあたりのカロリーと1日の給与量の計算に使います。完成後重量の変化だけを理由に、ビタミンやミネラルへ一律の調理損失率を掛ける処理はしていません。

Ca:P比が1:1〜2:1ならカルシウムとリンは十分ですか?

比率だけでは判断できません。カルシウム量、リン量、Ca:P比をそれぞれ確認します。成分データが不足してどちらかの量を確定できない場合は、比率も無理に推定しません。

SUPPLEMENT

おすすめサプリメントについて

食材だけでは補いにくい栄養素については、栄養成分量を確認でき、nanairoの計算に使用できるサプリメントによる参考シミュレーションも用意しています。

リーリャの犬ごはん マルチビタミン&ミネラル公式サイト(出典元)

サプリメントも食材と同じように栄養成分を計算に含めます。まず現在のレシピを栄養評価し、不足している栄養素を確認したうえで、登録された商品の栄養成分をレシピへ加えた場合に評価がどのように変化するかを再計算し、改善が見込める量をnanairoによる改善提案としてシミュレーションします。これは各メーカーが案内する使用量・推奨量を再計算するものではありません。SCORE 80点以上を一つの目標として組み合わせを検討し、AAFCOで確認できる最大値や、別途採用している補助安全情報の範囲を確認しながら候補を絞り込みます。十分な根拠のある定量的な上限値・安全値を確認できない栄養素については、nanairo独自の上限値は設定していません。

サプリメント等の商品情報・栄養評価について

nanairoに掲載しているサプリメント・栄養補完食品等の商品情報は、各メーカーが公式サイト、商品パッケージ等で公開している情報を基に作成しています。

nanairoにおける栄養評価、不足・過剰判定、SCORE、改善提案、使用量の目安、その他の表示は、nanairo独自の基準・計算・判断によるものです。掲載商品のメーカーが、これらの評価・計算結果・提案内容を監修、保証または推奨していることを示すものではありません。

商品の仕様変更やメーカーによる情報更新等により、掲載内容が実際の商品情報と異なる場合があります。商品の使用にあたっては、各メーカーの公式サイトや商品パッケージ等に記載された最新の商品情報、使用方法および注意事項をご確認ください。

OUR PURPOSE

100点のごはんを作ることだけが
目的ではありません。

毎日の手作りごはんを、毎回完璧にすることが目的ではありません。

今のごはんを知る。
不足している栄養に気づく。
どう補えばよいかを知る。
食べた分を記録する。
日々の変化に気づく。

そして、愛犬がおいしそうに食べてくれるごはんを、無理なく続けていく。

手作りご飯を
安心して続けられる毎日へ。

nanairoは、そのためのサポートツールとして作っています。

ご利用にあたって

nanairoで表示する栄養評価、食材量の提案、給与量、食べる量の調整提案、改善提案、サプリメントシミュレーション、ごはん管理の摂取率・カロリー・体重推移などは、愛犬の食事を考えるための参考情報・目安です。

犬には個体差があり、年齢・健康状態・生活環境などによって適切な食事内容は異なります。持病がある犬、治療中・投薬中の犬、特別な栄養管理が必要な犬については、獣医師などの専門家へご相談ください。

運営

運営者:nanairo homemade dogfood